「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで」
子を持つご両親、同居親、別居親問わず家族を持つ全ての人に読んで欲しい本です。
「夢をかなえるゾウ」は今5シリーズ出版されています。ガネーシャというインドの神様が出てきて主人公の人生を好転させていくというストーリーは全シリーズ同じです。ドラマ化もされていてご存じの方も多いと思います。人気の自己啓発ストーリー。
その中でも「シリーズ4」は、家族をテーマにしています。この本を読む前と後で親としての自分の心に変化があると思います。僕がそうであったように。
全シリーズのストーリーは違うのでどこから読んでも大丈夫です。
Contents
ストーリー紹介
主人公は幼い娘が1人と妻をもつ3人家族の父親。ある日、医師に自分が余命3か月と告げられる。どうして良いか分からず思い悩んでいると突如、得体のしれない「インドの神様」と称するガネーシャという名の神様が現れる。そして神様から数々の課題を出され主人公がそれを克服していくというストーリー。
3か月という限られた時間で主人公の父親が娘と妻の為に命をかける。
娘の事。自分が死んだあと全てを託さなければならない妻の事。自分の両親の事。
今までの人生を振り返りたった3か月で主人公の父親は後悔のない人生を全うしていく。
最後には予想を裏切る涙涙の感動ストーリー。
ストーリーの説明は簡潔に終わります。実際に本を読んで感動を味わってもらいたいです。
死ぬ前に後悔すること
- 本当にやりたいことをやらなかったこと
- 健康を大切にしなかったこと
- 仕事ばかりしていたこと
- 会いたい人に会いに行かなかったこと
- 学ぶべきことを学ばなかったこと
- 人を許さなかったこと
- 人の意見に耳を貸さなかったこと
- 人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
- 死の準備をしておかなかったこと
- 生きた証を残さなかったこと
ガネーシャ(神様)の教え
- 健康に良いことを始める
- 死後に必要な手続きを調べる
- お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する
- 大きな夢に向かう小さな一歩を今日踏み出す
- 人に会ってわだかまりをとく
- 「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る
- 経験したことのないサービスを受ける
- 節約を楽しむ
- 思い切って仕事を休む
- 自分の体に感謝する
- 身近な人に感謝の言葉を伝える
- 周囲の期待と違う行動を取る
- 限界を感じたとき、もうひと踏ん張りする
- 両親の生い立ちを知る
- かなえてきた夢を思い出す
- 他者の欠点を受け入れる姿勢を持つ
- 見る場所を変える
- 相手の背景を想像する
- 他人に完璧さを求めている自分に気づく
- つながりを意識する時間を持つ
- 喜怒哀楽を表に出す
最後に・・・
僕は家族においては後悔の多い人生です。それでも父親になれたことに喜びを感じています。離婚後の理不尽な出来事に苦しみ思い悩む毎日を過ごしていました。そんな時にこの本を読みました。もっと早く出会いたかった本です。これから父親として生きていく為のバイブル本になっています。
箇条書きにしたガネーシャの教えは、このままでは意味が分からないものがあります。各教えはこの本を読み進めると納得し感動に変わっていきます。
家族について思い悩む親御さん、是非読んでみてください。そして皆さんの家族が幸せに包まれますように!祈っています。
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